みなさんこんにちはこんばんは。
ミネギシです。
11月4日の単独公演まであと数日、今回は公演の見どころというか曲の解説みたいなことを少しだけ語ろうかなと思います。
今回のタイトルは「大航海」
荒々しい大海原を突き進む船のような、力強さやエネルギーを志士丸の和太鼓演奏によって表現します。
和太鼓の持つ魅力は
・音の迫力
・奏者の力強さ
・パフォーマンス性
・音楽性
など様々ありますが、曲ごとにその魅力を落とし込みながら作調(作曲)、アレンジや演奏をし、志士丸なりの和太鼓表現を追求しています。
今回の単独公演で演奏する中から、4曲の魅力を紹介・解説したいと思います!
①残火
志士丸を代表する曲といっても過言ではないこの曲、疾走感のあるリズムと伏せ打ちでのパフォーマンスが魅力。
実は今回、残火は2回演奏します!
え、2回も同じ曲?と思った方もいるかもしれませんが…レパートリーが足りないわけではありません!笑
普段から様々なバージョンや編成で演奏している曲なので、今回はアレンジやメンバー編成を変えて2回やってみよう、と思います。
ぜひそれぞれの違いも楽しんでもらえたら嬉しいです!
②乱丸
志士丸の中で最も音楽性の高い曲がこの「乱丸」じゃないかと思います。
締桶セット、平胴大太鼓、長胴斜め打ち、異なる3種類の太鼓でのアンサンブル、掛け声によるアンサンブル、多彩なリズムの変化。
そして終盤、音の渦に飲み込まれるような盛り上がりを迎えます。
川の流れに身をまかせ転がる石のように、だんだんと角がとれて丸くなっていく様をイメージで作調しました。
③円陣
まだ本番では数回しか演奏していない、志士丸では1番新しい曲になります。
実は僕が神田で指導している宮地楽器和太鼓教室の生徒さんのために作調した曲で、いい曲できたから自分でも演奏したい!ってことでレパートリー入りしました!笑
ちなみに志士丸で演奏している曲は宮地楽器や川越の志士丸太鼓教室でも指導してますので、興味のある方はぜひ教室に遊びに来てくださいね⤴︎
④Rodeo Jump
志士丸で唯一英語表記のタイトルがついているこの「Rodeo Jump」
もともと数年前に平胴大太鼓を購入したときに、この太鼓を活かした曲をと思い作調しました。
大太鼓を暴れる牛に見立てて、それ乗り越えていくようなイメージ?かな。笑
前半は軽快なリズムで始まり、そこから担ぎ桶のソロに展開していきます。
中盤にはゆったりとしたリズムに変わり平胴大太鼓のソロ、そこからじわじわとテンポアップしていくのですが、個人的にはそこがすごくワクワクして楽しい。
なんか、来るぞーやったるぞーってかんじ。
あまり伝わらないかもしれないけど。笑
この曲に関しては、YouTubeにフルバージョンがアップされてるのでぜひ予習してみてください♪
以上、作調者ミネギシによる曲解説でした。
時間があったらほかの曲もやろうかな?
ご来場予定の方、ぜひ当日お楽しみください☆
まだ迷ってる方、ぜひ観に来てください(^^)
会場でお会いできるのを楽しみにしています!
和太鼓一派 志士丸
峰岸哲
コメントをお書きください